“スマホでFX取引をしたい方向けに、9つのFXアプリを紹介!
それぞれの特徴やどんな人に向いているのかも、くわしく解説しています。
またFXアプリのメリット・デメリットや気になるQ&Aも紹介しています。
ぜひこの記事を参考に口座開設とFXアプリをダウンロードしてみてください。
この記事でわかること
- 初心者におすすめのFXアプリ
- FXアプリのメリット・デメリット
FXアプリだけで稼ぐことはできる?
今や多くのFX会社で、FX取引用のアプリが導入されています。
平日なら24時間いつでも取引できるFXでは、手元で操作できるアプリの重要性は高まります。
ただ「本当にスマホだけで簡単にFXなんてできるの?」と疑問を持つ方もいるかもしれません。
結論を行ってしまうと、トレードに勝つのは簡単ではありませんが、FXアプリだけで稼ぐ・利益を得ることは可能です。
PCのほうが画面も大きくて見やすく、搭載されている分析ツールの種類も多いことは事実です。
ただ、今のスマホアプリは格段に進化しており、なかにはPCと同等の分析ツールが搭載されたアプリもあります。
テクニカル分析はもちろん、チャートに描画をすることやワンタップのスピード注文も可能です。
画面の大きさは換えられませんが、そこに慣れてしまえばPCと変わらない操作性が期待できるでしょう。
【スマホアプリで利用できる機能の一例】
- テクニカルチャート分析
- チャートに直接描画すること
- ニュースの閲覧
- ワンタップで注文できる「スピード注文」
- クイック入金
- デモトレード など
それでも「アプリでFXをできるか不安……」と感じているなら、デモトレードが可能なアプリがおすすめです。
実際のお金を出さずに練習できるので、不安を取り除いてから本番のトレードに挑むことができます。
FXアプリ9つを徹底比較!どれが人気?
スマホで使える人気のFXアプリを9つ比較しました。
みんなのFX | FX ブロードネット |
LIGHT FX | GMOクリック証券 | DMM FX | SBI FX トレード |
MATSUI FX | GMO外貨 | LINE FX | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
取引通貨単位 | 1000通貨 | 1000通貨 | 1000通貨 | 1,000通貨(※南アフリカランド/円とメキシコペソ/円は10,000通貨単位) | 1万通貨 | 1通貨 | 1通貨 | 1000通貨 | 1000通貨 |
チャート 同時表示 |
なし | 4分割 | なし | 4分割 | 4分割 | 4分割 | 4分割 | 4分割 | 4分割 |
テクニカル 指標 |
8種類 | 20種類 | 8種類 | 12種類 | 11種類 | 18種類 | 28種類 | 15種類 | 11種類 |
スピード注文 | ◎ 誤発注防止 ロック機能 |
○ | ◎ 誤発注防止 ロック機能 |
◎ 誤発注防止 ロック機能 |
○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
デモトレード | △ PC版のみ |
○ | × | ○ | ○ | × | × | ○ | × |
通知機能 | ○ プッシュ通知 |
○ プッシュ通知 |
○ プッシュ通知 |
○ プッシュ通知 |
○ プッシュ通知 |
△ レートの通知が メールでくる |
◎ LINE通知 |
○ プッシュ通知 |
◎ 経済指標や急変動を LINE通知 |
ウィジェット機能 | × | × | × | ◎ 為替とチャートが 確認できる |
× | × | × | × | × |
こちらで紹介した全てのアプリがiPhone・Androidに対応しています。
中でも人気のアプリがLINE FXです。
取引ツールの使いやすさはもちろん、LINE FXはLINEにて価格が急変動した通貨の通知や前回の経済指標を基にした予想情報やを受け取ることができます。
LINEの画面から取引画面も開けるので、スピード感のある取引が可能。初心者にとっては情報収集から通知まで日頃なじみのあるLINE1つで行えるのは大きな魅力です。
通知も自分の必要な情報のみに削れるので、無駄なく便利に取引することができます。
FXアプリを使ってできること
今やFXアプリの機能性は、PC版ツールに負けないほど進化しています。
ここではFXアプリで操作できる内容について再確認しておきましょう。
アプリによって機能性に違いはあるものの、以下の機能に関しては多くのアプリで利用できます。
- FXの売買
- チャート分析
- デモ取引・シミュレーション
- ニュースの閲覧
FXの売買
FXアプリには基本機能として、売買機能が搭載されています。
PCツールを一切使わずとも、アプリだけで売買取引をすることも可能です。
多くのアプリでは指値注文、成行注文以外に、逆指値注文に対応しています。
逆指値注文は「一定以下の価格になったら売り」「一定以上の価格になったら買い」という注文方法です。
万が一価格が急変した場合の損切り手段として必須の注文方法なので、逆指値注文に対応しているかは事前に確認しておくことをおすすめします。
チャート分析
ほとんど全てのFXアプリで、チャート分析を行うことができます。
ローソク足や各種テクニカル指標を使って過去のレートを分析し、今後の値動きの予想に活用できます。
アプリによっては「描画ツール」を使って、チャートの上に直接、トレンドラインなどを引くこともできます。
利用できるインジケーターや描画ツールは、アプリによってさまざまです。主要な種類が網羅されたアプリを選ぶと良いでしょう。
一例として、GMOクリック証券で提供されている「GMOクリック FXneo」に搭載された「テクニカル指標」「ライン描画機能」を紹介します。
【GMOクリック FXneoの描画ツール】
- トレンドライン
- 平行ライン(チャネルライン)
- 垂直ライン(バーチカルライン)
- 水平ライン(ホリゾンタルライン)
- フィボナッチ・リトレースメント
- 四角
- 三角
- 楕円
- フィボナッチタイムゾーン
- フィボナッチファン
- フィボナッチアーク
- フィボナッチエクスパンション
【GMOクリック FXneoのテクニカル指標】
- 単純移動平均
- 指数平滑移動平均
- ボリンジャーバンド
- 一目均衡表
- 平均足
- MACD
- RSI
- DMI/ADX
- ストキャスティクス
- RCI
- スーパーボリンジャー
- スパンモデル
デモ取引・シミュレーション
FXアプリごとに大きく変わる部分ではありますが、アプリの中でデモ取引・シミュレーションができるタイプもあります。
デモトレードでは実際のお金を使わずに、アプリを使って疑似取引が行えます。
資産を失うリスクなしで機能性を確かめられるので、FX会社を絞り切れていない場合の練習・使用感のチェックにも利用できます。
本などで知識を得ながらデモトレードで試すことで、ノーリスクでトレードのテクニック上達が期待できるでしょう。
ニュースの閲覧
FXではニュースの情報収集が生命線とも呼べるほど重要です。
要人の発言1つで価格が急転することも珍しくありません。
FXアプリでは、ニュースの閲覧や情報収集が行えます。
重要な経済指標やニュースをアラーム付きで知らせてくれる機能もついていれば、大切なニュースを見逃すこともありません。
FXアプリを選ぶポイントを7つ紹介
FXアプリは各FX会社からリリースされており、機能性が異なっています。
ここでは初心者がFXアプリを選ぶためのポイントを7つ紹介します。
- スムーズな取引ができるか
- 通知がくるか
- ウィジェット機能があるか
- 通知のカバー範囲の広さ
- ニュースの配信数は充分か
- 分析能力の充実度
- 入金・出金依頼ができるか
スムーズな取引ができるか
スムーズな取引を行うためには下記の2つが必要です。
- アプリの操作画面が見やすいか
- スピード注文に対応しているか
スマホアプリはPCと比べて画面が狭いため、いかに操作画面が見やすいかは重要な判断材料です。
テクニカル指標を利用したり描画機能でラインを書き込んだりしても、ゴチャゴチャしないアプリを選択しましょう。
また、一瞬のチャンスを逃さずに取引するためにも、ワンタッチで注文できるスピード注文機能も欲しいところです。
9つのFXアプリすべて操作画面はシンプルに作られており、スピード注文にも対応しています。
特にLINE画面からFX取引画面に移動できるLINE FXや、誤発注防止機能がついているLIGHT FX・みんなのFX・GMOクリック証券がおすすめです。
通知がくるか
各FX会社で経済指標の発表時や、為替の急変動時にくる通知が異なります。
LINE通知・プッシュ通知・メール通知と3種類あるため、自分にあった通知方法を扱うFXアプリを使用しましょう。
LINE通知のメリット・デメリット
LINEをよく使う人は通知に気が付きやすい
プライベートのLINEのトークと混ざってしまう
プッシュ通知のメリット・デメリット
ロック画面に表示されるので通知に気が付きやすい
一度開くと通知内容の履歴が残らない
メール通知のメリット・デメリット
メールをよく使う人は通知に気が付きやすい
その他のメールに埋もれてしまう可能性がある
初心者の方は通知に気が付きやすいLINE通知かプッシュ通知のあるFXアプリがおすすめです。
ウィジェット機能があるか
ウィジェット機能とはアプリを開かずに、ホーム画面でアプリ内の情報を見ることができる機能のことです。
ウィジェット機能が搭載されたFXアプリを選ぶと、スマホのホーム画面で現在の為替相場やチャートを確認することができるため便利です。
iPhone・Androidともにウィジェット機能があるのはGMOクリック証券です。
ウィジェットで為替とチャートの両方を見ることができ、時間足の変更もできます。
またウィジェットをタップし直接アプリに飛び、すぐに取引することも可能です。
通知のカバー範囲の広さ
「取引チャンスを逃したくない!」と考えている人の場合、「通知される範囲」についても確認しておくと良いでしょう。
前述のとおり、多くのFXアプリでは「通知機能」「ウィジェット機能」がありますが、どのような情報が通知されるのかという、カバー範囲はそれぞれ異なります。
多くのアプリでは「経済指標の発表」「レートアラート」を完備しています。
これだけ知れれば良いならどのアプリでも良いでしょう。
ただ、なかには「急騰急落を知らせるアラート」など、より緊急性の高い情報を通知してくれるアプリもあります。
常に携帯するスマホに入っているからこそ、通知機能のカバー範囲は慎重に検討したいものです。
ニュースの配信数は充分か
FXアプリによって、配信されるニュースの数や種類が異なります。基本的にニュースの数は多い方が好ましいです。
もしアプリに配信されないニュースが原因で価格が急騰・急落した場合、瞬時に対応できません。原因を探るために、別のアプリを起動したりネット記事を調べたりしないといけません。
ネットニュースの配信数や種類などはFX会社のアプリ紹介ページに掲載されていることがあるので、事前に確認しておきましょう。
分析能力の充実度
FXアプリの基本機能として「分析機能」があるのは紹介したとおりですが、搭載しているツールの種類や数はアプリごとに異なります。
初心者のうちは利用するインジケーターや描画ツールは少ないですが、上達するにつれて徐々に使う数が増えていくものです。
最初から、中上級者向けのインジケーターや描画ツールが搭載されたアプリを選ぶ方が良いでしょう。
入金・出金依頼ができるか
アプリ内で入金・出金が完結できるかどうかも、事前に調べておきたいポイントです。
FXで取引を行うには取引資金の入金が必要ですが、アプリで資金移動できないとPCを使うしかありません。
外出先で取引したい場合に特に不便を感じるでしょう。
アプリだけでクイック入金やスピード出金に対応したものを選びたいものです。
また入金手続きをしてから、余力に反映されるまでの時間も気にしておきましょう。
クイック入金(リアルタイム入金)に対応していれば、わずかな取引チャンスに入金を間に合わせることも可能です。
もし現金が必要になった時にスムーズに出金できるよう、出金日数が短いかどうかも合わせて確認しておきたいところです。
初心者におすすめのFXアプリ9選
4つの選び方をもとに、初心者におすすめのFXアプリを9つ紹介します。
- スムーズな取引ができる
- プッシュ通知かLINE通知がある
- ウィジェット機能がある
LINE通知が便利!LINE FX
取引通貨単位 | 1000通貨 |
---|---|
取り扱い通貨ペア | 23通貨ペア |
テクニカル指標 | 11種類 |
同時表示可能チャート数 | 4つ |
通知機能 | ◎(LINE通知) |
ウィジェット機能 | × |
デモトレード | × |
公式サイト | https://line-fx.com/logout |
- 直観的に操作できる初心者向けのデザイン
- LINEで通知がくる
- LINEから取引画面に移動できる利便性
- 1000通貨から取引可能
LINE FXの最大のメリットは、経済指標やその予測、価格の変動や入金出金通知などがLINEで通知されることです。
通知はLINEのトークに来るため、いつでも過去の情報を見返すことができる上に、経済指標には詳しい用語解説がついており、ワンタップで簡単に取引画面に遷移することができます。
アプリのデザインもわかりやすく直観的に操作可能なため、初心者が使いやすい取引アプリです。
また1000通貨から取引可能で比較的少額から取引を始めれる点も魅力の一つです。
業界最狭水準のスプレッド!みんなのFX
取引通貨単位 | 1000通貨 |
---|---|
取り扱い通貨ペア | 34通貨ペア |
テクニカル指標 | 8種類 |
同時表示可能チャート数 | × |
通知機能 | ○(プッシュ通知) |
ウィジェット機能 | × |
デモトレード | △(PC版のみ) |
公式サイト | https://min-fx.jp/ |
- スピード注文や自動売買対応
- プッシュ通知対応
- 1000通貨から取引可能
みんなのFXは業界最狭水準のスプレッドと豊富な通貨ペアが特徴です。
アプリの画面はシンプル設計で、FX始めたての初心者でも直感で操作できるようになっています。
さらに、みんなのFXは自動売買も可能なのでFX取引に時間をかけられない方にもおすすめです。
自動売買も利用可能!FXブロードネット
取引通貨単位 | 1,000通貨 |
---|---|
取り扱い通貨ペア | 24通貨ペア |
テクニカル指標 | 20種類 |
同時表示可能チャート数 | 4つ |
通知機能 | ○(プッシュ通知・メール通知) |
ウィジェット機能 | × |
デモトレード | 〇 |
公式サイト | https://www.fxbroadnet.com/ |
- 自動売買が利用可能
- デモトレード可能
- 2種類のプッシュ通知対応
FX ブロードネットは自分でチャートを見て分析する裁量取引と自動売買取引の2種類が選べるFX会社です。
2021年9月22日にリリースされたAndroidアプリのFXブロードネット Zeroは分析に使用できるテクニカルチャートの数が20種類と多く、様々なチャートの組み合わせで分析が可能。
複数のテクニカルを同時に表示できることで分析がしやすく、ラインの描写も拡大表示しながら引くことができるといった使いやすさも兼ね合わせています。レート指定とレート急騰急落時に通知が来るように設定できるため、相場が急変した際にも売買チャンスを逃さず取引できるのが魅力のツールです。
その他1000通から取引可能な点や、自動売買にいつでも切り替え可能な点から初心者にもおすすめです。
業界最高水準のスワップポイント!LIGHT FX
取引通貨単位 | 1000通貨 |
---|---|
取り扱い通貨ペア | 29通貨ペア |
テクニカル指標 | 8種類 |
同時表示可能チャート数 | × |
通知機能 | ○(プッシュ通知) |
ウィジェット機能 | × |
デモトレード | × |
公式サイト | https://lightfx.jp/ |
- スピード注文対応
- プッシュ通知対応
- 1000通貨から取引可能
LIGHT FXは通貨取引単位も1000通貨からと少額で始められるうえに、業界最高水準のスワップポイントが特徴です。
ランド円などの高金利通貨の取引を利用してスワップポイントを得たい方には、LIGHT FXがおすすめです。
GMOクリック証券は業界最高水準の低スプレッド
取引通貨単位 | 1,000通貨単位 (但し、南アフリカランド/円とメキシコペソ/円は10,000通貨単位) |
---|---|
取り扱い通貨ペア | 20通貨ペア |
テクニカル指標 | 12種類 |
同時表示可能チャート数 | 4つ |
通知機能 | ○(プッシュ通知・メール通知) |
ウィジェット機能 | ○ |
デモトレード | ○ |
公式サイト | https://www.click-sec.com/corp/guide/fxneo/ |
- 誤発注防止機能つきスピード注文
- 実際の取引アプリ内でデモトレードができる
- プッシュ通知で経済指標や為替の変動をお知らせ
- 9つのFX会社の中で唯一ウィジェット機能が使える
スムーズな取引・デモトレード・プッシュ通知・ウィジェット機能の4つの選び方をすべて満たしているのはGMOクリック証券のFXネオだけです。
初心者でも使いやすく、スムーズな取引ができるためGMOクリック証券がおすすめです。
80万口座突破!DMM FX
取引通貨単位 | 1万通貨 |
---|---|
取り扱い通貨ペア | 21通貨ペア |
テクニカル指標 | 11種類 |
同時表示可能チャート数 | 4つ |
通知機能 | ○(プッシュ通知・メール通知) |
ウィジェット機能 | × |
デモトレード | ×(デモ用別アプリあり) |
公式サイト | https://fx.dmm.com/ |
- スピード注文に対応
- デモトレード可能
- プッシュ通知対応
DMM FXはFX口座数80万口座※を突破した人気のFX会社です。
ウィジェット機能はありませんが、入出金・取引履歴の照会・お客様情報の変更・パスワード変更などあらゆる操作が可能です。
設定も含めてアプリ内で完結したい方におすすめです。
最短即日から取引が可能なため、今すぐ取引がしたい方は口座開設してみましょう。
1通貨から取引できるMATSUI FX
取引通貨単位 | 1通貨 |
---|---|
取り扱い通貨ペア | 20通貨ペア |
テクニカル指標 | 11種類 |
同時表示可能チャート数 | 4つ |
通知機能 | ○(LINE通知・メール通知) |
ウィジェット機能 | × |
デモトレード | ○ |
公式サイト | https://fx.matsui.co.jp/ |
- デモトレード可能
- LINEで通知がくる
- 1通貨から取引可能
MATSUI FXはレートの横にチャートを表示することができ、スマホでも1画面で情報を確認することができます。
1通貨からの取引ができるので、少額から始めたいFX初心者にもおすすめです。
LINE公式アカウントを登録することで、レートの通知などをLINEで受け取ることが可能です。
GMO外貨
取引通貨単位1,000通貨~取り扱い通貨ペア24通貨テクニカル指標15種類同時表示可能チャート数4つ通知機能あり(プッシュ通知・メール通知)ウィジェット機能なしデモトレードなし(デモ用別アプリあり)公式サイト
- ワンタッチ注文に対応
- デモトレード可能
- プッシュ通知対応
GMO外貨のアプリでは、15種類のテクニカル分析機能で詳細な分析が可能です。
描画したトレンドラインは保存されるため、時間軸を変更しても引き継がれます。
新しくラインを引き直す必要はありません。
チャート表示が4パターン保存できるため、4画面分割を活用して最大16個のチャートをセットすることができます。
1通貨から取引可能なSBI FXトレード
取引通貨単位 | 1通貨 |
---|---|
取り扱い通貨ペア | 34通貨ペア |
テクニカル指標 | 18種類 |
同時表示可能チャート数 | 4つ |
通知機能 | ○(メール通知) |
ウィジェット機能 | × |
デモトレード | ○(デモ用別アプリあり) |
公式サイト | https://www.sbifxt.co.jp/ |
- スピード注文対応
- 豊富な通貨ペア数
- 充実のテクニカル指標
SBI FXトレードは9つのFXアプリの中でテクニカル指標が比較的多く、アプリで本格的な分析がしたい方におすすめです。
デモトレードはありませんが1通貨から取引可能なため、少額でFXを始めることができます。
現在、条件達成で最大5万円がキャッシュバックされるキャンペーンが開催されています。
FXアプリのメリット3つ
PCにはないFXアプリのメリットを3つ紹介します。
操作性がシンプルで使いやすい
FXアプリはPCと比べて画面が小さいため、シンプルで直観的な操作がしやすい設計になっています。
さらにFXの分析に必要なテクニカル分析や経済指標の配信もあります。
情報収集から取引までスマホ1台で完結することが大きなメリットです。
場所を選ばず気軽に取引できる
FXは土日以外の取引可能です。
FXアプリであれば、PCをわざわざ開かなくてもいつでもどこでも気軽にチャートを確認できます。
忙しい社会人でも仕事の休憩中や通勤時などの合間の時間に取引することができます。
経済指標や為替の変動のお知らせ通知がくる
FX会社では世界中の為替情報や為替に関する経済ニュースを配信しています。
FXアプリであれば、LINEやプッシュ通知で経済指標や為替の急変動情報を知らせてくれます。
常に持ち歩くスマホに通知がきて、なおかつすぐに取引することができるのはスマホ独自の強みです。
日頃からLINEをよく利用する人はLINEの通知がくるFXアプリ、公式LINEから通知がくるのが嫌な方はプッシュ通知機能のあるFXアプリを選びましょう。
FXアプリのデメリットや4つの注意点
最近のFXアプリは機能性も高く、PCが無くても取引を完結させて利益を出すことが充分に可能です。
ただ、利便性が高い「アプリ」だからこそ注意しておきたいこともあります。
FXアプリのデメリットや注意点として以下の4つを紹介します。
- 複雑な分析ができない
- タッチ画面による誤発注の可能性
- 通信が不安定になる可能性
- ポジポジ病になってしまう可能性
複雑な分析ができない
FXアプリのチャート分析も年々充実してきてはいますが、まだまだPCの情報量には及びません。
GMOクリック証券を例にPCとスマホアプリで機能性を比較してみます。
PLATINUM CHART(PC) | GMOクリックFX(スマホ) | |
---|---|---|
テクニカル指標 | 38種類 | 12種類 |
描画オブジェクト | 25種類 | 11種類 |
同時チャート表示数 | 16分割 | 4分割 |
分析ツールはPCのほうが充実していますが、初心者がここまで多くの分析ツールを使いこなすことは難しいです。
FXアプリでは基本的な分析ツールは網羅しているので、初心者はまずFXアプリで取引をしてみましょう。
タッチ画面による誤発注の可能性
スマホアプリ特有の注意点として、タッチ操作であることが挙げられます。
間違えてタッチしてしまうことで、注文する予定ではなかった注文をしてしまうことも考えられます。
GMOクリック証券・LIGHT FX・みんなのFXでは誤発注を防止するロック機能がついています。
万が一の押し間違いを防ぐためにロック機能があるFXアプリを選ぶと安心です。
通信が不安定になる可能性
自宅の安定したネット環境で取引できるPC版ツールとは異なり、アプリの場合は「通信環境が不安定になる可能性」についても知っておく必要があります。
アプリならいつでも取引できるとはいえ、トンネルや山間部などでは通信が不安定になり、まともに操作できなくなることもあります。
取引しようとしたタイミングで注文や決済ができず、チャンスロスや大損につながってしまうこともあるかもしれません。
外出先とはいえ、電波の安定したところでのみ取引を行うように気を付けましょう。
ポジポジ病になってしまう可能性
スマホアプリでいつでも取引できる環境にいると、いわゆる「ポジポジ病」にかかってしまうこともあります。
【ポジポジ病とは】
常にポジションを持っていないと、そわそわして落ち着かない心理状態のこと
ポジポジ病の人は、「利益を得られるタイミングか」を考慮せず、とりあえずポジションを保有するようになってしまいます。
冷静に考えないままポジションを持つことで、逆に大きな損失につながるケースも珍しくありません。
「いつでもどこでも取引できる」というのはメリットですが、使う人によっては大きなデメリットになることを知っておくべきでしょう。
取引を行う際は、自分なりに考えた根拠があって取引しているのか、単に「ノンポジ(ポジションを保有していないこと)の時間がもったいないと感じるのか」を冷静に判断する必要があります。
FXアプリを使う前に必須の口座開設
FXアプリを利用する場合、いきなりインストールして使うことはできません。
まず、前提としてFX口座を開設する必要があります。
ここではFXアプリを使うまでに手続きしておくべき、口座開設の手順について解説します。
- 公式サイトの登録フォームに必要情報を入力
- 必要書類・本人確認書類の提出
- FX会社による審査
- 口座開設完了
公式サイトの登録フォームに必要情報を入力
まずは、口座開設を行う公式ホームページにアクセスしましょう。
そこで「口座開設はこちら」「口座開設はこちらをクリック」などのボタンがあるはずなので、そこをクリックして必要事項を入力しましょう。
主に必要になるのは、以下の3つの情報です。
【申し込みフォームに入力する主な内容】
- 個人情報(氏名・住所・電話番号など)
- 投資経験についての情報
- 職業・収入についての情報
入力した内容は審査で活用されるので、間違った情報や虚偽の報告はNGです。
最悪の場合、後の審査を通過できない可能性も考えられます。
必要書類・本人確認書類の提出
口座の開設にあたっては、本人確認書類などを提出する必要があります。
提出が求められるのは以下のような書類です。
- 本人確認書類
- マイナンバー
FX会社によって提出できる書類は異なりますが、主に提出できるのは以下のような書類です。
【本人確認書類として提出できるもの】
- 個人番号カード(表面)
- 運転免許証
- パスポート
- 印鑑登録証明書
- 健康保険証
- 住民基本台帳カード
- 在留カード
- 住民票の写し など
【マイナンバーを通知できる書類】
- 個人番号カード(マイナンバーカード)
- マイナンバー通知カード
- 個人番号が入った住民票の写し
FX会社による審査
必要情報の入力と書類の提出が終わった後は、口座開設の審査が行われます。
審査基準は公表されないのですが、カードローンやクレジットカードのような「落とすこともあり得る」という審査ではありません。
「あまりに資産が少な過ぎる」「投資経験が少なすぎる」といった問題さえなければ、通過できる可能性は充分にあります。
審査時間はFX会社によって異なるので、最短何分~何日で完了するのかは事前に調べておきましょう。
口座開設完了
審査を通過すれば「ID」「パスワード」が交付され、取引を開始できます。
日本円を入金し、取引を始めましょう。
初心者は自動売買ができるFXスマホアプリもおすすめ
どれだけ詳細に分析を重ねたとしても、FXでは取引に勝てる時ばかりではありません。
なかには「分析ツールを使っても勝てる自信がない……」という人もいるでしょう。
あるいは「時間が無くて分析や取引ができない」という人もいるかもしれませんね。
そこで利用したいのが「自動売買」の機能がついたアプリです。
かならず儲かるというわけではありませんが、一度設定すれば放置したままで一定の取引を繰り返してくれます。
多忙で取引できない人も一度設定しておけば、仕事中でも睡眠中でも自動的に取引してくれて便利です。
ここでは自動売買に対応したアプリのうち、2つをご紹介します。
トライオートFX|インヴァスト証券
インヴァスト証券が提供しているFXアプリ「トライオートFX」では、自動売買を利用して取引ができます。
運用したいロジックをリストから選択すれば自動的に売買ができ、スマホアプリでも簡単に設定が可能です。
また勝率も非常に高く、12戦中9勝を誇っています。
あくまでも過去のシミュレーションではあるのですが、それだけの勝率があるというのは初心者にとっても心強いでしょう。
上級者の方なら、自分で運用ロジックを作成できる「ビルダー」「チャートメイク」といった機能を使うこともできるでしょう。
ビルダー機能を使えば難解なプログラミング言語は不要で、チャートを見ながら自動売買を作成できます。シミュレーションを重ねて完成させれば、世界に1つだけのオリジナル自動売買が完成します。
以下のような手数料が無料で始められるのもメリットです。
コストを極力抑えて取引したい方にも、トライオートは向いています。
【トライオートで無料になる手数料の例】
- マニュアル注文の売買手数料
- 両替手数料
- 口座開設手数料
- 即時入金手数料
- 出金手数料
- 口座管理手数料
みんなのシストレ|みんなのFX
みんなのシストレは、「みんなのFX」と同時に口座開設できるFX口座です。
優秀なトレーダーのマネをする自動売買によって、まったくの素人でもプロの手法をトレースできます。
全てのトレーダーの合計損益や収益率、取引回数などが順位付けされており、ランキングから優秀なトレーダーを選ぶだけで取引を開始できます。
1,000通貨単位で取引できるので、「少額で取引して、利益ができることを確認してから取引数量を上げる」といった使い方も可能です。
FXの学習に特化したアプリもある
ここまで「マニュアル(裁量)取引」「自動売買」に対応したFXアプリを紹介してきましたが、FXアプリには他にもさまざまな種類があります。
たとえば「FXを学習できる」アプリ。
FX会社のアプリ以外にも、投資学習に特化したアプリをインストールすることも可能です。
たとえば「FXトレーディングカレッジ」では50本以上の動画講座が用意されており、体系的にFXを学ぶことができます。
メガバンクで為替ディーラー業務を経験して独立した現役プロトレーダーが開発しており、完全無料で利用可能です。
参考:Google Play|FX学習アプリ-FXの基本から実践チャート分析までプロから勉強できる
内容はアプリごとに異なるのですが、本格的なデモトレードでFXの体験をしつつ、マンガを使った分かりやすい解説を読めるアプリもあります。
気になる方は、App StoreやGoogle Playで検索をかけてみるのも良いでしょう。
FXアプリのQ&A
最後に、FXアプリに関して初心者の方が疑問に感じやすい点をQ&A形式でまとめました。
FXのアプリについて悩みがある方の参考になれば幸いです。
Q:FXアプリの始め方は?
A:FXアプリをすぐ使うためには、まず口座開設が必要です。
FX会社によって一部違うところもありますが、主な流れは以下のとおりです。
- 「口座開設はこちら」をクリック
- 名前や住所などの個人情報を入力
- 年収や貯金などの資産情報を入力
- マイナンバーカードなどの身分証明書の提出
口座開設後にFXアプリをダウンロードしましょう。
Q:ポジポジ病とは?
A:ポジポジ病とは常にポジションをもってしまう状態のことです。スマホだといつでも取引ができるため、ついポジションを保持してしまうこともあります。なんとなく取引をするのではなく、自分の戦略にあわせて取引を行うことが大切です。
Q:FXアプリで自動売買はできる?
9つのFX会社の中でみんなのFXのみ自動売買を取り扱っています。
ただし自動売買専用のアプリのダウンロードが必要です。
Q:Xアプリは無料?
A:無料でダウンロードできますが、別途通信料がかかります。
速度制限時にはうまく取引ができない場合もあるので注意しましょう。
Q:FXアプリでmt4は使える?
A:今回紹介した9つのスマホアプリではmt4の使用はできません。mt4専用のアプリを別途ダウンロードして使用するのがおすすめです。
Q:FXアプリの手数料は?
A:FXのアプリの利用自体には手数料はかかりません。各社で取引手数料や入金・出金に手数料がかかる場合があります。
手数料が安いFX会社はこちらで解説しています。
Q:FXアプリは安全?
A:国内のFX会社は信託保全で投資家の資産と会社の資産を分けて管理しているため安全です。
Q:初心者はどのFX口座を開設するべき?
A:本サイトでは初心者にGMOクリック証券 FXネオをおすすめしています。本記事で紹介したアプリの使いやすさのほか、スワップポイントの高さが魅力。
GMOクリック証券 FXネオは高金利通貨のスワップポイントが高い傾向があるため、少額で取引を始められるメキシコペソやトルコリラで取引始めたい方に向いています。
本記事は、本記事内で紹介されているFXサービスを提供する企業の意見を代表するものではありません。本記事の内容は、本記事内で紹介されているFXサービスの仕様等について何らかの保証をするものではありません。FXサービスの詳細につきましては、提供している企業へご確認ください。また本記事の内容は更新日現在のものであり、本記事の更新日以後に紹介しているFXサービスの内容が変更されている場合があります。予めご了承ください。”